大人のASDってどうなの?【発達障がい 学習塾】ふぉるすりーるブログ 2020/2/13①
②大人のASDってどうなの?
・スペクトラム→連続している
・コミュニケーション・対人関係に困難
・強いこだわり・限られた興味
・子どもの頃から症状が現れる
・大人になってから初めて診断を受けるケースが増えている
【特徴】
・相手の立場になって考えることが苦手
・距離感がつかめない
・不用意な発言をする
・言葉を文字通りに解釈する
・想像力が乏しい
・「適当」「もう少し」「多めに」の意味が理解できない
【ケース例】
・K:(上司に)パソコンの研修を受けたいです。
・上司:なぜだ?
・K:転職するときに有利だからです。
・上司:バッカモン!
・K:(なぜ怒ってるの?)
【強いこだわりの困難】
・興味の対象が限定的
・好きな事には仕事を忘れて没頭してしまう
・融通が利かない
【大人のASDの二次的症状】
・配慮がない、空気が読めない
・孤立する、強いストレス
・ASDとADHDを併せ持つケースもよくある(症状がよく似ている)
・感情のコントロールができない、衝動性
【大人のASDの輝ける場所】
・特効薬はない
・ソーシャルスキルの習得
・特性に合った職業相談・就労支援もある(全国のハローワークなど)
・不得手な場面の対処法を身に付ける
・自分の特性を理解する→ASDの持っている特性がプラスに働くことも
・ルールやマニュアルがしっかりしている職種に向いている(経理など)
・数字や理論で対応できる職種に向いている(プログラマーなど)
【周囲のサポートとしては】
・一度の複数の仕事を頼まない
・ASD→感覚過敏…音や光に配慮する