大人のADDってどうなの？【発達障がい 学習塾】ふぉるすりーるブログ 2020/2/15①

④大人のADDってどうなの？

【そもそもADDとは？】

・ADD…注意欠陥障がい（かつて発達障がいの診断で使用されていた）

・注意が持続できない

・衝動性が強い

・今はADHD不注意型と診断される

・しかし、まれに現在でもこの診断をされることがある

【不注意】

・注意力が弱い

・一定時間集中できない

・物忘れが多い

・物をよく失くす

・整理整頓ができない

・周囲に気が散って集中できない

・細かいところまで気を配れない

・注意が向かない

・ボーっとしてしまう

・脳の前頭前野の働きが弱い

【衝動性】

・自分の感情をコントロールできない

・我慢が苦手

・突発的と思われてしまう

・思い付いたことをすぐ話してしまう

・順番を待てない

・優先順位を付ける事が出来ない

・すぐに怒ってしまう

・喜怒哀楽が激しい

・できないとすぐにかんしゃくを起こす

・集団の中で孤立する

【二次障がい】

・自尊心の低下

・引きこもりになる

・うつになる

【治療法】

・ソーシャルスキルトレーニング…社会で生きていくためのトレーニング

・環境改善…自分の行きやすいように調整する事

・薬物療法…ストラテラ、漢方などの処方

 

【対処法】

・注意力への配慮

　〇他の人と協力して必要なものを確認する

　〇気になる刺激を減らす

　〇飽きないようにこまめに切り替える

　〇視覚的に指示する

　〇スケジュールアプリなどを使う

　〇紛失防止タグなどを使う

・衝動性の配慮

　〇やるべきことを気付かせる

　〇ルールを設定するが、ある一定自由に行動させる

　〇クールダウンの方法を見つける

※まとめ…私はこの症状が一番近いです。この類の生徒たちがたくさん、私たちの塾に通っています。私たちが配慮すべきは、本人たちの自尊心を高めてあげることです。それにより、自信が芽生え、新たな目標にチャレンジしてくれます。これが実に難しい。

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