占い師と発達障がい【発達障がい 学習塾】ふぉるすりーる活動ブログ 2020/1/16①
このブログでは、発達障がいと「占い師」について検証します。
まず、占い師の仕事をしている人の中には、ADHD、ASDの症状の方が多数おられるそうです。どうも彼らは天才的に仕事をしているようです。
ASD:コンピュータサイエンスの世界は非常に向いている
ADHD:自分が興味を持ったことに対しては、強烈な集中力を発揮するため、専門職の分野で活躍することが期待されます。
天才=変わり者であると言われますが、あのエジソンがADHDであったとする説はあまりに有名で、ADHDの子供を持つ親の多くを勇気づけています。歴史を探ればほとんどの偉大な芸術家や自然哲学者の言行録は、彼らが発達障害であった可能性を示唆するものです。
2016年のミュンヘン工科大学の研究によると、発達障害の人に最も向いている仕事は会社経営だそうです。企業の初期段階における最も重要な要素である、決断力とリスクを取る能力の高さが、彼らをして起業家に向いていると結論づける理由です。そして何より、既存の凡人が作り上げた常識にとらわれることなく、自らが持つ特別な感性に従って新しいアイディアを生み出すことができる力は、もはや才能ともいうべきレベルです。
メンタリストのDaiGo氏によれば、ADHDの人が起業した場合の成功率は3分の2だそうです。新規事業全体の生存率と比較すると、これはすでに驚異的な成功率であるといえます。また、残りの3人に1人は、事務的な部分に失敗の原因があるのではないかと推定されるそうです。もしも最適なパートナーを見つけることができれば、彼らにとって企業をすることは極めて堅実なな生活手段であるといってもよいでしょう。
さて、次はいよいよ、占い師という仕事はどうなのか?
特にASDの人々は、確かにお客様に対して忖度することは苦手でありますが、しかしその分、お客様の求めている答えに流されることなく、占いと自らの哲学に従った鋭い答えを、ためらいなく出すことができます。また、占いが示す答えはしばしば常識外れで突拍子もないものになることがありますが、そういった答えをお客様に伝える勇気があることもASDの武器です。何せ占いというのは、常識に従った答えを出せば当たるようなつまらないものではなく、その不可思議な結果こそが真実なのです。切れ味の鋭い大ぶりな占い師になるには、こうした性質を生かすのが近道です。
一つのことに対しての過剰なまでの集中力の強さは、占いという専門技術を求められる仕事においても活躍するに違いありません。占星術などのロジカルな占術に対しての深い探究心を持つことで、占いの的中率も相当に高いものになることが期待できます。また、占い師として必要な様々な情報も的確に集めることができたなら、すぐに素晴らしい占い師になることでしょう。
引用文:五十六謀星もっちぃ様

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