国語と日本語について思う事【発達障がい 学習塾】ふぉるすりーる活動ブログ 2020/1/19③
国語と日本語について思うこと
過去のエピソードはとても面白いし興味深いです。
ただ、現在の指導においては、国語という言葉の意味合いがとても分かりにくくなっています。
特に、小学校などの国語の授業は、半分は国語で、半分は日本語の授業になっているからです。
日本語の授業では、読書感想文やスピーチなどにあたり、国語は受験スタイルに合わせたものになります。
日本語は人それぞれ違う意見があっていいのに対し、国語は算数と同じく一問一答になります。これを混同してしまうから子どもたちは国語が嫌いとなるのです。
最近では、受験内容でも意見や感想を書かせたりしますが、あれには反対の意見を持っています。採点する人の主観が入るからです。それは公平ではない気がします。国語に精通した方々が採点しているのでしょうから間違いはないと思いますが納得はできないです。
子どもたちの返ってくる解答用紙を見て、いつも疑問です。