大人の解離性障害とは!?【発達障がい 学習塾】ふぉるすりーるブログ 2020/02/23①
⑫大人の解離性障害とは!?
【解離性障害】
・自分が自分という存在、感覚を失っている状態
・記憶がすっぽり抜けている
・閉じ込められた空間にいる感覚がする
・現実感がない
・いつのまにか知らない場所にいる
・この中でいくつもの人格が現れる…多重人格障害
・解離…記憶、意識などが一時的に失われた状態
・感覚が麻痺する
・解離状態では、通常にはない行動などが新たに出現する
・日常生活に支障をきたす
・なかなか人に信じてもらえない
・医師でも見つけるのが困難
【多重人格障害】…解離性同一性障害
・ある人格が現れているときは、別の人格の記憶がない
・つらい記憶や体験を切りかなそうとする防衛反応
【原因】
・ストレス、心的外傷が関係
・家事、事故、災害、暴行など一過性なもの
・心的虐待、長期の監禁状態、戦闘状態など慢性的なもの
・その体験からダメージを避けるために一部の機能を停止させる
【症状】
・解離性健忘…出来事の記憶をなくす
・解離性とん走…自分がだれかわからない、失踪してしまうことも
・カタレプシー…体が硬くて動かなくなること
・解離性昏迷…体を動かしたり言葉を交わしたりできなくなること
・離人症…自分を外から眺めているように感じる
・解離性てんかん…昏睡状態に陥る
・その他…ヒステリー性運動失調症、ヒステリー性失声症、解離性運動障害など
・多重人格障害…解離性同一障害
【治療】
・心理教育・情報提供…演技と思われてしまうのを避ける
※精神安定剤が一番効果があるとされている
知り合いが解離性障害かと思ったら…